注文番号:18023
脇差:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)(鍔:保存刀装具)
銘:無銘(畠田真守)
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(畠田真守)としては最上作にランクされる作品です。
上研磨済み
古刀:上々作:備前
はばき:金着二重
刃長:46.8センチ
反り:0.8センチ
目釘穴:1個
元幅:2.825センチ
先幅:2.22センチ
重ね:0.61センチ
時代:鎌倉時代中期 正応 1288年
体配:大磨上げ無銘で身幅やや広く重ね厚く
反りがやや浅く帽子やや延びた体配の脇差。
地鉄:小板目肌実に良く詰んで地錵が微塵に付き
流れ柾に地景が入り乱れ映りがあらわれかね冴える
鎬地:板目、柾がかる。
刃紋:丁字乱れに蛙子丁字、互の目乱れに
尖り互の目乱れをに足、葉盛んに働き刃中、砂流、金筋が
働き匂口明るく冴える。 帽子丸く返る。
特徴:畠田真守は守家の子として伝えられ建治、
弘安、正応の年期が遺存し一般的には二字銘で切るものが多いが
中には長銘で切る作品も存在する。 作風は守家と同様に蛙子を強調した
丁字乱れを焼いて変化の作品が多いが、守家と比較して小模様となる傾向が多い。
拵:
鍔:円形の鉄鍔に蔦の図を彫り金布目象嵌をほどこす。銘:武州住正久(保存刀装具)
縁頭:赤銅魚魚子地に秋草と秋虫の図柄を高彫りし金の色絵をほどこす。
鞘:小豆色と黒のまだら模様の鞘。
目貫:赤銅地に花の図柄を高彫りし金の色絵をほどこす。
葵美術より一言:この脇差は小板目肌よく詰んで地錵が微塵に付き
乱れ映りが立ち刃紋は丁字乱れに
蛙子丁字、互の目乱れ、尖り刃等が混じり足、葉が盛んに働き
匂深く小錵が付き備前物の中でもとりわけ蛙子丁字を交えて
焼きに高低が看てとれ華やかに乱れる点などから畠田真守と鑑定された。
地刃が健全で匂口が明るく脇差ながら見応えの有る作品といえます。
保存刀剣鑑定書
鍔:保存刀装具
葵美術評価鑑定書:全身押し形
価格: 1,100,000円(消費税、送料共)
编号:18023
肋差:白鞘入、拵付(特別保存刀剑)(刀镡:保存刀装具)
刀铭:无铭(畠田真守)
刀鋤材质:金着二重
刃长:46.8cm
反:0.8cm
目钉穴:1个
元幅:2.825cm
先幅:2.22cm
元重:0.61cm
时代:镰仓时代中期 正应 1288年
体配:大磨上无铭,身幅宽,元重厚,反浅,帽子稍长,刀姿优良的肋差。
地铁:小板目肌,地沸微尘,柾目流,地景入,乱映现。
镐地:板目加柾目。
刃文:丁字乱、蛙子丁字、互目乱、尖互目乱,足叶盛动,刃中砂流、金筋动,气口鲜明,帽子丸返。
介绍:畠田真守是守家之子,建治、弘安、正应时期的一般多切二字铭,其中有少量的长铭作品。作品风格与守家一样重视蛙子,烧丁字乱,富含变化,相较守家而言模样较小。
拵:
刀镡:圆形铁质,雕刻蔦的图案,金布目象嵌。刀铭:武州住正久(保存刀装具)
缘头:赤铜鱼子质地,高彫秋草和秋虫的图案,金绘。
鞘:小豆色黑散鞘。
目贯:赤铜质地,高彫花的图案,金绘。
保存刀剑鉴定书
刀镡:保存刀装具
葵美术评价鉴定书:全身押形
商品售价: 1,100,000円
好评度
发表评论