日本刀 刀 (菊紋)伊豆守藤原(以下切)
日刀保 保存刀剣
品番:2410-1119
黒時雨塗鞘打刀拵付き 白鞘入り
刃長 Blade length(HA-CHOU) 65.8cm (長二尺一寸七分)
反り Curvature(SORI) 1.2cm
元幅 Width at the hamachi(MOTO-HABA) 2.96cm
元重 Thickness at the Moto Kasane 0.63cm
鎬重 0.66cm
先幅 1.90cm
先重 0.44cm
茎 摺上
国 Country(KUNI)・時代 Period(JIDAI) 山城国:江戸時代前期 延宝頃 (1673-1681)
yamashiro : ENPO (1673-1681)
登録 愛媛 第9864号 昭和29年10月18日
鑑定書 公益財団法人 日本美術刀剣保存協会 保存刀剣鑑定書 平成十六年十二月二十一日
【コメント】
伊賀守金道(初代)は関兼道の長男で、文禄二年に父兼道と兄弟四人で上京した。
伊賀守金道(初代)は関ヶ原合戦の直前に徳川家康より太刀千腰の注文を受けた際に、在京の鍛冶を金道の支配下に入れることを条件に注文を引き受け、徳川家康のの取次ぎにより「日本鍛冶宗匠」の勅許をうける。
金道家は代々引継がれ幕末まで十一代続いた名門です。
伊豆守藤原金道は二代伊賀守金道の弟にあたり主に延宝頃(1673-1681)に作刀した。
初代駿河守盛道は慶長頃の美濃の鍛治で室屋関と言われ、同時代の美濃国岐阜の鍛治としては陸奥守大道と双璧をなす名工である。
二代駿河守盛道は寛永から寛文にかけての鍛治で、本国は美濃国岐阜で、京でも打ち、後に尾張に移住した。
三代駿河守盛道は元禄頃の鍛治で尾張で作刀した。
本作品は大変に珍しく、二代駿河守盛道が山城国京都で作刀した頃の伊豆守金道との合作と思われます。
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