兼元(美濃)(東山道) (二代孫六)
No.29
種別:脇差
銘:兼元(美濃)(東山道) (二代孫六)
時代:室町後期
長さ:38
反り:0.7
重ね:0.64
鑑定書:特別保存刀剣
質:優品
付属:白鞘 外装
平造り三ツ棟 うぶ茎 板目肌、柾交じりよく詰む。地沸微塵に厚くつき、細かな地景よく入り、淡く白気映り立つ。刃紋は尖り互の目、丁字交じり、不揃いの三本杉となる。匂い口フックラと小沸よくつく。足、葉盛んに働き、金筋、砂流しかかる。匂い口明るく見事に冴える。濃州赤坂住。本作は孫六兼元の典型作ですが、代別が難しく、別紙添付の資料により念の為二代孫六と極めました。最上大業物。潤み塗鞘合口拵付き。刀剣と歴史令和3年10月号所載。(特別保存刀剣)
好评度
发表评论