特徴:梶山靖徳は、本名を梶山徳太郎、明治14年2月16日に広島県仁方町に生まれる。横山祐義、父:友平に師事し、初め刀銘を父と同じく「氏正」と切り、「藤原氏正」「芸州住氏正」などと銘す。後上京して、昭和8年7月8日、日本刀鍛錬会に入会し、荒木貞夫陸軍大臣より刀匠銘「靖徳」を授名し、主任刀匠となる。昭和9年12年9日、昭和天皇の陸軍用軍刀を製作する栄誉を得る。同年9月13日、奈良武次陸軍大将(侍従武官長)より刀匠銘「武徳」を授名する。以来、日本刀鍛錬会において勤務鍛刀時には「靖徳」と銘じ、自宅の鍛刀場で造刀したものには「武徳」と銘す。昭和15年6月、退会し広島に帰郷以降、昭和18年11月20日より「大東亜正宗」もしくは「正宗」と銘す。昭和32年1月8日没。本作は正宗銘の最初期の作品で云われよりも一年古い、昭和18年8月広島の厳島神社に奉納刀2口(正宗の二字銘)を切る
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