短刀:於越後国義光(保昌写)(無監査刀匠)
ご注文番号:23608
短刀:白鞘入り
銘:於越後国義光(保昌写)(無監査刀匠)
平成八年夏日
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は越後国義光としては 上作 にランクされる作品です。
鎺:金着一重
刃長:26.8センチ
反り:なしセンチ
目釘穴:1個
元幅:2.64センチ
重ね:0.8センチ
刀剣重量 275 グラム
時代:現代
体配:身幅が広く重ね厚く三つ棟隣体配の良い作品です。
地鉄:細かく良く詰んだ柾目肌がかすかに見てとれ一見すると山城の地鉄と思われる地鉄となる。
刃紋:沸出来直刃に食い違い刃が入り二重、三重に直刃が混じり打除がかかり切先、流れ昌隣掃掛となる。刃中、金筋、砂流がよくかかる。
特徴:大野義光は新潟県西蒲原郡黒埼町に生まれた。吉原義人に学び修行を続けた。1975年(昭和50年)
には奨励賞を獲得し昭和51年には個人の鍛錬場を設立した1980年には努力賞、奨励賞、
さらに高松宮賞を獲得し昭和62年には無監査刀匠に認定されました。特に彼の作品で有名なものに
山鳥毛写しが高く評価され重加丁子は高く評価されております。
葵美術より一言:大野義光は吉原義人。吉原荘二刀匠に師事して刀剣の製作方法を学び自家製鉄の釜鋼を製作しさらにに山鳥毛写しを成功させました。
本作は保昌を移した作品で山城にも見える地鉄ですがよく見ると細かな柾目出来である事がわかります。
刃紋は美しい直刃い二重、三重の直刃波紋が昌に流れ物打ち近辺からは激しい掃掛となる。
おそらく時代が経過するによって柾目が目立つ作品になるでしょう。生刃が相当に
残り健全な作品である肉おきの良い見事な作品を是非、是非お求めください。きっと満足されます。
葵美術鑑定書
全身押し型
価格:1,200,000円(消費税、送料共)
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