ご注文番号:22635
脇差:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)
銘:備州長船則光
寛正五年八月日
中古刀:中上作:良業物:備前
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は備州長船則光としては 上作 にランクされます。
鎺:銀一重
刃長:60.0cm
反り:2.0cm
目釘穴:2個(1個)
元幅:2.8cm
先幅:1.66cm
重ね:0.7cm
刀剣重量:565グラム
時代:室町時代 寛正5年(1464年)
体配:重ねが厚く、反りが深く付き切先がのびた脇差
地鉄:小板目肌に杢目肌が混じり地沸が付き淡い映りが現れる。
刃紋:匂出来丁子乱れに足が良く働き帽子乱れこむ。
特徴:中古刀:中上作:良業物:備前
本作の則光は寛正則光と呼ばれ、則光の中でも最も優れているとされる。文明9年72歳と銘した作品があるところから応永末年から文明にかけて制作したと思われる。
拵え:
鍔:木瓜型の鉄鍔に花の図を彫り金銀色絵をほどこす。
目貫:赤銅地に弓矢の図を高彫りし金で色絵をほどこす。
縁頭:人物を高彫りし、金、銀、銅で色絵をほどこす。
鞘:黒蝋色笛巻鞘
葵美術より一言:本作は片手打ちと言われる、茎が短く、反りが深くついた体配です。 本作は銘と裏銘があり、地鉄が良質で、刃文も素晴らしいです。ぜひお勧めいたします。
保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書
全身押し形
価格: 750,000円(消費税、送料共)
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