脇差:河内守国助(2代)(保存刀剣)
ご注文番号:23777
脇差:白鞘入り(保存刀剣)
銘:河内守国助(2代)
新刀:上作:摂津
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は河内守国助(2代)としては 上作 にランクされる作品です。
研磨済み
大名登録 山口県770号昭和26年3月31日
鎺:金着一重
刃長:1尺5寸8分0厘(47.9センチ)
反り:2分2厘(0.67センチ)
目釘穴:1個
元幅:2.82センチ
先幅:1.84センチ
重ね:0.65センチ
刀剣重量 480 グラム
時代江戸時代万治の頃
体配:身幅尋常で重ねやや厚く反りがややのびた
体配の良い作品です。
地鉄:地鉄がよく積んで美しい綺麗な鉄となる
刃紋:刃区より直刃その先匂口の深い互の目乱れとなり刃中砂流、金筋が盛んに働く。帽子三作風に返る。
特徴:河内守国助は初代と3代に挟まれているところから中河内と呼ばれ丁子乱れの名人として特に有名な刀工であります。 特徴として拳丁子として名を馳せ華やかな作品として知られている。
葵美術より一言: 河内守藤原国助は生国は伊勢で姓は小林と称し親国貞と共に国広の弟子となる。 作風から国広の弟子であった国儔であったというのが通説であります。国助と国貞とはかなり親交があった為か作品が極めて酷似しております。本作は国貞の作品とよく似た作風をしております。
刃中の働きは素晴らしく砂流、金筋がよく働き刃紋が明るく冴えて出来の素晴らしい作品となります。
拳丁子も見えて大変景色の良い作品です。
ふくらに小さな刃こぼれと、ところどころ小さな鍛割れがありますが、気になる程度ではありません。
保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書
全身押し形
価格 500,000円(消費税、送料共)
好评度
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