刀 笠間一貫斎繁継作之 大正十一年八月吉日応中島大尉需(特別保存刀剣)
ご注文番号:23204
刀:白鞘入り(特別保存刀剣)
銘:笠間一貫斎繁継作之
大正十一年八月吉日応中島大尉需
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は笠間一貫斎繁継作之としては上々作にランクされます。
鎺:銀着一重
刃長:72.6cm
反り:2.0cm
目釘穴:1個
元幅:3.3cm
先幅:2.3cm
重ね:0.7cm
時代:大正11年(1922)
体配:身幅広く、重ねが厚くしっかりした体配の刀。
地鉄:小板目肌よく詰んだ綺麗な地鉄となる。
刃紋:沸出来、互の目乱れとなり足良く入る。
特徴:
笠間一貫斎繁継、本名笠間義一は明治19年(1886)静岡に生まれの刀工で明治36年(1903年)に上京し、頭山満邸内で鍛刀を行い、数々の賞を受賞し、昭和40年(1966年)80歳にて没す。
日本刀鍛法の復旧伝承に務め、塚本起正、宮入昭平らの師でもあった。
また、銘に刻まれている”中島大尉”は下記の人物だと考えられます。
ー中島 知久平(Wikipediaより引用、抜粋)ー
中島 知久平(なかじま ちくへい、明治17年(1884年)1月1日 – 昭和24年(1949年)10月29日)は、日本の海軍軍人、実業家、政治家。中島飛行機(のちに富士産業、富士重工業を経て、現在のSUBARU)の創始者として知られ、政治家に転じてからは大臣や立憲政友会総裁を務めた。
特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定:全身押し形
価格:1,200,000円(消費税、送料共)
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