刀:無銘(信国)(第30回重要刀剣)(拵え:保存刀装具)
ご注文番号:23795
刀:白鞘入り、拵え付き(第30回重要刀剣)(拵え:保存刀装具)
銘: 無銘(信国)
鞘書:京信国 大擦上無銘
刃長二尺3寸2分 昭和壬戌年葉月久我山
薫山誌
中古刀:上々作:山城
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(信国)としては上作 にランクされる作品です。
研磨済み
鎺:金着二重
刃長:70.7センチ
反り:2.1センチ
目釘穴:1個
元幅:2.75センチ
先幅:1.87センチ
重ね:0.78センチ
刀剣重量:605グラム
時代:南北朝時代
体配;大擦上無銘で身幅、重ね尋常な表裏に棒樋を彫り
反りが深くつき鋒やや長めとなる。
地鉄:小板目肌よく詰んで映りが表れ、
精良な京信国の済んだ地鉄となる。
刃紋:匂出来風の互の目乱れに丁子乱れが
混じり砂流、金筋が働く。
特徴:信国は京鍛治の名門で南北朝時代から室町時代初期にかけて繁栄した初期の作品は兼務延文貞治に作品が多い。
本作は丁子乱れに小互の目乱れがしっかりとしており帽子も乱れ込んでいる。京信国の精良な地鉄に映りが現れ柔らかな丁子乱れに細かな金筋が働きやわかなな刃紋は見事である。表裏に棒樋を彫り京物独特な優しさのある作品となり上品な姿を具現しておる。
拵:太刀拵
鍔:太刀鍔
縁頭:小尻等の金具が赤銅地出来上がっております。
太刀鍔:鉄地鍔に2枚の切羽を赤銅魚地を入れて
金でその切羽を金で入れる。
鞘:種塗鞘に細かな黒い部分が見て取れる。
目貫:観音様を立ち上げて金で色絵を施す。
葵美術より一言:上品な京信国の太刀です。 信国は南北朝時代から応永時代を経ており
ますが本作は南北朝時代の作品として体配の良い作品です。 なお太刀拵も付いており出来もまずまずの作品と言えます。
第30回重要刀剣
拵え:保存刀装具
葵美術鑑定書
全身押し形
価格3,500,000円(消費税、送料共)
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