刀:川部儀八郎藤原正秀(花押) 文化三年六月日(特別保存刀剣)
ご注文番号:24281
刀:白鞘入り(特別保存刀剣)
銘: 川部儀八郎藤原正秀(花押)
文化三年六月日
新新刀:最上作:武蔵
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は川部儀八郎藤原正秀(花押)としては 上作 にランクされる作品です。
研磨済み
鎺:金着一重
刃長:2尺3寸1分0厘(センチ)
反り:6分0厘(センチ)
目釘穴:1個
元幅:2.87センチ
先幅:1.79センチ
重ね:0.76センチ
刀剣重量:730グラム
時代:江戸時代文化3年(1806)
体配:身幅が広め表裏に2筋の棒樋を彫り、
反りが高く鋒やや伸びる。
地鉄:小板目肌よく寝れて精良な地鉄となる。
刃紋:沸出来直刃小足を入れて中程からやや刃紋は太くなる。
帽子の湾れて丸く返る。
特徴:地鉄は青黒く精彩があり、刃紋は明るく冴えてにごろのない素晴らしい作品です。
葵美術より一言:羽前山形の藩士川部儀八郎藤原正秀という寛延3年に生まれる、安永3年に正秀に改める、のちに江戸に出て秋元家に仕う。文政元年天秀改め同年8年9月27日に亡くなる。壮年の頃は大阪新刀のごとく濤乱刃刃を焼き見事な刃紋を焼いて評価は高
かったがこの大手機の作品は折れやすくそのため、小丁子や直刃を選んで製作を買えたと言われている。正秀の初期の作品は刀の鑑定家である鎌田魚妙が津田助広を新刀1であると賞嘆してから正秀は検明にその動濤刃に挑戦していたがやがてその刀の欠点にきずき、派手ではない小乱れの作品を製作するようになり彼の門弟もそれについて行くことになりました。初期の濤乱刃は現在もかなり強い評価がありますが地味な作品はそれなりの理由があり好まれるかたも多いのです。
特別保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書
全身押し形
価格 1,350,000 円(消費税、送料共)
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