脇差:無銘 (伝 備前元真)(保存刀剣)
ご注文番号: 24213
脇差:白鞘入り(保存刀剣)
銘: 無銘 (伝 備前元真)
鞘書:備前国長船元真 大磨上無銘して俗に云うさつま揚げの形状なり。同工は元重の門葉なりて、本作は地刃ともに青江気質も混在する一類も混在する一類の特色を示し、此工極の所伝は首肯さる。
長さ一尺八寸八分半有之
探山邉道織
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘 (伝 備前元真)としては上作 にランクされる作品です。
鎺:金着二重
刃長:57.0cm
反り:0.6cm
目釘穴:2内1埋個
元幅:3.0cm
重ね:0.4cm
刀剣重量:405g
時代:鎌倉時代文保頃(1317-1319)
体配:大変珍しい薩摩上げあるいは刺刀と称される姿の作品です。
地鉄:板目肌に柾目が入り、映りが現れた作品です。
刃紋:刃区より互の目乱れに直刃出来となり、小足がよく入り映りがよく入り潤む部分があるが、鎌倉時代からよく続いた作品です。
特徴:板目に柾目が入り映りがよく働き青江を思わせる作品で、田野辺先生も薩摩上げと言及していますが、恐らく薙刀の作品をこのような長脇差にしたと考えます。古元重とも言われている。珍しい作品で是非お勧めしたい作品です。
保存証書の画像では目釘穴が2つ開いておりますが、現在は登録証と同様に2個のうち1つ埋まっております。
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