脇差:兼元(孫六) (特別保存刀剣)
ご注文番号:24580
脇差:白鞘入り(特別保存刀剣)
銘: 兼元(孫六)
末古刀:最上大業物:最上作:美濃
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は兼元(孫六)としては 最上作にランクされる作品です。
鎺:金着二重鎺
刃長: 57.0センチ
反り:1.6センチ
目釘穴:1個
元幅:3.21センチ
先幅2.13センチ
重ね:0.65センチ
刀剣重量:590グラム
時代:室町時代享禄 1528年
体配:身幅が広く重ねがあり反りは深めとなり鋒が伸びた体配のがっしりとした作品で長さも57cmとほぼ刀のサイズとなり、健全な作品となる。
地鉄:小板目肌よく練れて肌目が見て取れ帽子の乱れ込んだ作品となる。鎬地板目肌となりよく詰んだ作品となる。
刃紋:沸出来三本杉の尖刃紋が続き所々金筋が働く。
特徴:孫六兼元は初代兼元の子で孫六と称する。孫六兼元は和泉守兼定とは兄弟の約を結んだとも言われている。
葵美術より一言:兼元の二代を孫六と称し賞玩の暑い作品と言われている。関孫六三本杉と呼ばれているが関住というのはなく赤坂住と切ってある。兼元を赤坂千手院国長の末裔と思われる、 単純な三本杉がなぜここまで有名であるのかはその切れ味に素晴らしさと言われております。 最上大業物選ばれており武人の指し料として真柄十郎左衛門をを切った青木兼元。前田家の2念仏兼元。細川家の差し文兼元、山内家の大仙兼元、奥平家の僧正兼元、槙島家に笹雪兼元など世上に名高い作品が多い。孫六兼元と和泉守兼定は室町時代関の刀工の中で飛び抜けて有名でありその双璧であると言われております。がっしりとした健全な作品で銘に疑いのない孫六兼元ですのでぜひお求めください。
特別保存刀剣
葵美術鑑定書
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