品番:KA-120219
鑑定書:Paper(Certificate): 第24回重要刀剣鑑定書
国・時代:備中国,岡山県(Bizen) 鎌倉時代初期(Kamakura era about 1207~)
【重要刀剣図譜より】
法量 長さ六七・四糎 反り二・三糎 元幅二・四糎 先幅一・五五糎 鋒長二・五糎 茎長さ一四・九糎 茎反り〇・三糎
形状 鎬造、庵棟、腰反り深く、小鋒。
鍛 板目肌杢交じり、総体に肌立って地斑入り、地景つく。
刃文 直刃調に浅くのたれて、小乱れ交じり、小沸よくつき、金筋入り、物打辺湯走りかかり、元は焼落しがある。
帽子 直ぐに先焼つめる。
茎 生ぶ(先をつめる)、先栗尻、鑢目大筋違、目釘孔一、佩裏、目釘孔下中央に二字銘がある。
[説明] 比較的小振りな、二字有名の古青江恒次の生ぶ太刀であり、僅かに疲れごころはあるが、同派の特色をよく示したものである。恒次は青江鍛冶中の名高い一人で同名数工いたが、この作は佩裏銘のものである。
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