刀 金象嵌銘 国時(延寿)附 変塗刻鞘肥後拵 特別保存刀剣鑑定書 中古刀上作 大業物
品番:KA-080324
価格 (price)2,600,000円(JPY)
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)
鑑定書:Paper(Certificate): 特別保存刀剣鑑定書
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai):肥後国,熊本県(Higo) 鎌倉時代末期 元弘頃(Late Kamakura period about 1331~)
刃長:Blade length(Cutting edge): 64.2cm(二尺一寸二分) 反り:Curve(SORI): 1.4cm
元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 2.91cm 元鎬重:Thickness at the Moto-Kasane: 0.65cm
先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.50cm 先鎬重:Thickness at the Saki-Kasane: 0.60cm
拵全長:Length of Koshirae: 約 88cm 茎:Sword tang(Nakago):切鑢目。目釘穴3個。
体配:Shape(Taihai): 鎬造、庵棟、中切っ先。
地鉄:Jigane(Hada): 小板目肌。
刃文:Temper patterns(Hamon): 直刃。
帽子:Temper patterns in the point(Bohshi): そのまま小丸に返る。
登録:Registration Card: 東京都
【解説】
肥後国延寿派は、大和来派・弘村の子、山城の来国行の孫、延寿太郎国村を祖とし、鎌倉末期から南北朝期に菊池一族の招きにより肥後菊池に移り同国菊地郡隈府の地に於いて大いに繁栄した派です。国時は国村の子で、文保から延元にかけての作品を残しており、作風は小板目肌よく詰んで練れた鍛えに映りが現れます。刃文は匂口締まりごころの小沸出来の上品な直刃で刃縁刃中ともに明るく冴えます。帽子はそのまま上品に小丸へ返ります。茎に「国時」と刻された大きな金象嵌銘が立派です。白鞘、金着二重はばき、変塗刻鞘肥後拵。本作は肥後国延寿国時の金象嵌銘が立派な御刀です。良く似合う変塗刻鞘肥後拵が付いた同派・同工の典型的作風をよく示した優品です。
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