日刀保 特別保存刀剣 NBTHK Tokubetsu Hozon
品番:2410-1041
黒塗鞘打刀拵付き 白鞘入り
刃長 Blade length(HA-CHOU) 60.4cm (一尺九寸九分)
反り Curvature(SORI) 1.4cm
元幅 Width at the hamachi(MOTO-HABA) 3.01cm
元重 Thickness at the Moto Kasane 0.56cm
鎬重 0.53cm
先幅 2.04cm
先重 0.40cm
彫物 表裏棒樋
茎 摺上
国 Country(KUNI)・時代 Period(JIDAI) 備前国長船:南北朝時代 応安 (1368-1375)
bizen osafune : The nanbokucho era. OUAN (1368-1375)
登録 福岡 第107763号 令和4年11月10日
鑑定書 公益財団法人 日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣鑑定書 令和五年十二月十五日
【コメント】
小反りは南北朝時代から室町時代前期に備前国長船で栄えた刀工群を指し秀光、重吉、安光、成家、家守、守元等が代表工で、大宮一派もこの刀工群に入ると云われています。
初代秀光は建武(1334-1338)に活躍し、二代秀光秀光は小反の祖と云われ、二代秀光は長船基光の子とされており、通称「右衛門尉」と称し最上大業物の刀工としても名高い。
作風は相伝備前で、刃文は乱れ刃で、皆焼などもあり華やかな作風を特徴とする。
応永備前の小反り派には盛光、康光、経家、家助、守元等が有名工です。
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