日本刀 刀 粟田口近江守忠綱 (二代忠綱) (一竿子忠綱) (新刀最上作) (良業物)
katana [awataguchi omi-no-kami tadatsuna] (2 generation tadatsuna) (ikkanshi tadatsuna) (sintou saijou-saku) (Ryo Wazamono)
日刀保 特別保存刀剣 NBTHK Tokubetsu Hozon
品番:2310-1051
青貝微塵塗鞘打刀拵付き 白鞘入り
刃長 Blade length(HA-CHOU)
69.5cm (二尺二寸九分半)
反り Curvature(SORI)
2.1cm
元幅 Width at the hamachi(MOTO-HABA)
3.05cm
元重 Thickness at the Moto Kasane
0.68cm
鎬重
0.70cm
先幅
1.97cm
先重
0.42cm
茎
生ぶ
国 Country(KUNI)・時代 Period(JIDAI)
摂津国大阪 : 江戸時代中期 元禄頃 (1688-1704)
Settu osaka : The middle of Edo era. GENROKU (1688-1704)
登録
新潟 第5061号 昭和27年5月26日
鑑定書
公益財団法人 日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣鑑定書 令和元年五月二十三日
【コメント】
粟田口近江守忠綱(二代)は延宝頃に近江守を受領し、合勝軒、一竿子と号し。
天明四年に千代田城中に於いて佐野善左衛門が時の大老田沼意次を討ったのが粟田口近江守忠綱(二代)の大脇差であったので、
世直大明神と江戸市民に賞賛され、粟田口近江守忠綱(二代)の人気が一層出たと言われています。
粟田口近江守忠綱(二代)は作刀の技量が高く、今日では「新刀最上作」と位置付けられ、刀身彫刻の名手としても名高く、さらには良く切れる刀(良業物)として良く知られ、井上真改、津田越前守助広、以後の大阪新刀を代表する刀工の一人です。
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