脇差 薩州住正良 (三代正良・伯耆守正幸) (新々刀 上々作)
天明元年丑八月
日刀保 特別保存刀剣 NBTHK Tokubetsu Hozon
黒塗印籠刻鞘脇差拵付き 白鞘入り
品番:2310-2034
刃長 Blade length(HA-CHOU) 51.8cm (一尺七寸一分)
反り Curvature(SORI) 1.0cm
元幅 Width at the hamachi(MOTO-HABA) 3.39cm
元重 Thickness at the Moto Kasane 0.63cm
鎬重 0.72cm
先幅 2.63cm
先重 0.46cm
茎 生ぶ
国 Country(KUNI)・時代 Period(JIDAI) 薩摩国:江戸時代後期 天明元年 (1781)
satsuma : The Edo era latter period. TENMEI 1 (1781)
登録 静岡 第17366号 昭和32年10月11日
鑑定書 公益財団法人 日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣鑑定書 平成三十一年二月二十五日
【コメント】
三代正良は二代正良の子で、正近の門人、父没後正良を襲名して三代目正良となる、寛政元年(1789)に伯耆守を受領し、銘を「伯耆守朝臣正幸」と改める。
元平とともに薩摩新々刀を代表する刀工で、刀剣鍛練の著書をしるし、刀工達の教育者としても水心子正秀とならび有名です。
本作は身幅が広く大切先の豪壮な体配に三代目正良(正幸)の沸出来の作風を十分に示した典型的な優作です。
販売価格 (price)
900,000(JPY)
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