日本刀 刀 昭広(初代吉原国家前銘)昭和九年十一月日
日刀保 保存刀剣 NBTHK Hozon
品番:2410-1084
白鞘入り
刃長 Blade length(HA-CHOU) 66.9cm (二尺二寸強)
反り Curvature(SORI) 1.5cm
元幅 Width at the hamachi(MOTO-HABA) 2.92cm
元重 Thickness at the Moto Kasane 0.71cm
鎬重 0.79cm
先幅 1.88cm
先重 0.44cm
茎 生ぶ
国 Country(KUNI)・時代 Period(JIDAI) 茨城~東京:現代刀 昭和九年 (1934)
ibaraki-tokyo : Modern product SHOWA 9 (1934)
登録 東京 第124836号 昭和40年5月13日
鑑定書 公益財団法人 日本美術刀剣保存協会 保存刀剣鑑定書 令和二年二月十九日
【コメント】
初代吉原国家刀匠は吉原勝吉と言う、明治26年茨城県下妻市高道祖に生。
昭和8年に衆議院議員栗原彦三郎(昭秀)の日本刀鍛錬伝習所の開設を知り、入所第1号になる。
日本刀製作を修得し、以後、世田谷に日本荘鍛刀所を開設すると共に、頭山満の常盤松刀剣鍛錬所主任刀匠としても作刀。
また、陸軍第一造兵廠の嘱託となり、受命刀匠の育成と指導にあたる。
さらに日本刀学院師範、新作日本刀展審査部長などを歴任。
古式鍛錬による日本刀を数多く製作したが昭和45年に没す、行年77歳。
国家刀匠の培った技術は、孫にあたる義人刀匠・荘二(国家)刀匠兄弟へと受け継がれ、現代刀の礎を築きました。
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